吾輩は起業家である

第5巻

合資会社 創新侍 代表 益満寛志氏
「単位はまだない」

更新:2006/5/19
文:福田佳那子(慶応大学)

第1章 「動く」ことから始まった起業

【創新侍プロフィール】
松田元さんのプロフィール 僕の前に道はまだない

携帯コンテンツの開発や会社立ち上げのコンサルティングなど幅広い事業を取り扱う。
2004年夏設立。代表は明治大学商学部4年の益満寛志氏。益満氏自身、大学入学後ビジネスに関する学生活動に積極的に取り組み、ビジネスプランコンペなどを立ち上げている。3年生時には学生と社会人の交流を促す「丸の内ユースコミュニティ(MYC)」代表に就任。

「起業」というと、学生としてはちょっと身構えてしまうことが多いもの。そんな中、益満氏は「学生だからといって引け目を感じる必要はない」と持論を語ってくれました。「起業って自分でもできるかも?」そんな風に思えてしまう益満氏の姿勢を覗いてみましょう!

起業をする以前にも、インターンシップや勉強会の開催など様々なことをされている益満さん。起業するきっかけとは何だったのでしょうか。

益満:

なんか作るぞ!創新侍

当時たまたま会社を作っている友達が多くて、みんなに会うと「お前まだ作ってないの?」みたいな感じになるんですよ。ならも作ってみようかと。たまたまですよ。(笑)

起業することに迷いはなかったんですか?

益満

決断は早かったんです。会社を作るっていっても、登記だけなら法務局に行って書類出すだけですよ。それだけ。

でも、起業したいと思っている学生で、「経験がなくて不安だ」と言う人もよくいますよね。

益満:

そういった不安はなかったですね。人に誘われて勉強会に参加したりするようになると知り合いも増えて、いろいろやってみようかなと。だから特別に何か意識してやっていたわけではないですよ。やっていくうちにどんどん広がっていきました。動けば始まるんですよ逆に動かないと、何も始まりません。これは何に対しても言えることです。「丸の内ユースコミュニティー」もそうして始まりました。

その「丸の内ユースコミュニティー」とは?

益満

「丸の内ユースコミュニティー」は、ビジネスパーソンのための会員制コラボレーション施設である東京21cクラブ内での交流から始まりました。既に大御所になった人の講演会はあっても、ビジネスの最前線で活躍していらっしゃる方々と学生や若手社会人との交流はあまりないですから、そこに何か僕らができることがあるんじゃないかなと思ったのがきっかけです。主に講演会やビジネスプランコンテストなどのイベントを開催しています。

ちなみに中学・高校生の頃の夢は?

益満:

もてたいなとか(笑) 

えっと、職業的な夢とかはなかったのですか?(笑)

益満:

いや、特になかったですよ。なるようになればいいかなと。
普通に就職するつもりでした。推薦をもらったので大学受験もせず、起業したので就活も知らず、そうやってここまできてしまったので、今までいかにも「頑張ってきました、苦労してきました」という感じではないですね。会社もそんな感じで、気負わずにやっています。

 ところで・・・(取材風景を撮影する記者のカメラを見て)それ、いいカメラですね。
そうですね、このカメラすごく撮影しやすいんですよ。

益満:

なるほど。僕も新しいカメラ欲しいんですけどね。ところで・・・僕も皆さんを撮ってもいいですか?

えっ?!

(こうして「写真を撮る記者側を撮る益満氏」という、傍目から見ると大分怪しい構図ができあがる!!)

益満:

あー、気にしないで話続けてくださいね!

あ、はい・・・ではこのまま続けますね(笑) 益満さんのその気負わない姿勢が会社にも表れているような気がするのですが、今はどんな事業を扱っているのでしょうか。

益満:

会社の事業立ち上げ支援、携帯を使った事業、webを使ったツールの提案などですね。はじめはアバウトなテーマで仕事を頼まれるんです。クライアントと喋っているうち、「こういうことできませんか?」という相談が出てきて。それに対して僕自身がこういう感じでやったらいいじゃないですかって言うと、じゃあそれでお願いという流れですかね。

そういった柔軟なビジネススタイルは設立当初から考えていたんですか?

益満:

いや、会社を作ったときには特に何も考えていなかったんですよね。立ち上げた後にやりたいことがついてきた感じです。とにかく、まずは動こうかと

そういった多彩なアイディアは一体どこから?

益満:

街を歩けばかわいい子を見るか、ビジネスのアイディアを考えるかですからね(笑)。とにかく思い立ったときにやらないとできませんよ。動くことが第一歩です。ビジネスに関しても同じことだと僕は思いますね。

「動くことからまずは始まる」という積極的な姿勢をもちながらも、気負わない姿勢の益満さん。次回、第2章ではそんな益満さんが今の学生に対して思うことを伺っていきます!

PR
学生記者求む

Gallege とは

学生とベンチャーをつなぐ架け橋として、学生主体で運営されるWebメディアです。
もっと詳しく>>

ガレッジの主なコンテンツ

吾輩は起業家である

元気な学生起業家へのインタビューをお届け。

学生の目でメディアを読む

学生ならではの視点で報道・メディア切る。

Gallege 自由研究

起業に関するさまざまな疑問・難問を解き明かす。

バックステージストーリー

学生が起業家を訪問取材。
学生から見た起業家や会社の雰囲気を伝えます。

特集

注目度の高い人物へのインタビューや論説など読み応えのある情報を発信します。

ホームページ制作はオールインターネット